【春缶31】昔、田んぼの中に一本の木があった
茨城県南西部、利根川と鬼怒川が合流するあたりに、広い田んぼがあります。その真ん中を走る道のほとりに1本の木がありました。私は10年くらい前までよくそこを通っていたのですが、いつも、なぜこんなところに木があるのか気になっていました。
ところが先日久し振りにそこを通りかかってみると、その木が見当たりません。2006年秋に訪れたときはまだあったので、その後3年半の間に倒れてしまったか、取り払われてしまったようです。
現地は目印が少なくて、その木がどこにあったのかよく分かりません。ただ、2006年に来たとき、持っていたハンディGPSで、その木の位置を記録していました。そこで今回は、その位置データを頼りに、ハンディGPSを使って、その木があった場所まで行ってみようと思います。