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2011年8月29日 (月)

黒猫のなみちゃんがうちの子になるまで(4) 捕獲作戦、大失敗!


秋になればセミもいなくなってしまう(2011年9月26日撮影)

私の小さな膝の上で安心して休むクロちゃん(=なみちゃん)。ここをずっとこの子の居場所にしてあげたい、と強く思うようになりました。

いま事業所の敷地内には蝉がたくさんいます。みんなで「あの子、何をたべてるんだろねー?」「きっと蝉だよ。羽根だけ落ちてたりするもん。」「あれ、栄養あんのかなー?」なんて話してました。夜の散歩の途中で、弱ってる蝉を捕まえようとするのを見たこともあります。今はいいけど、もうじきいなくなると、食べるものがなくなっちゃうんじゃないか。Yさんも「飼ってやりなよ」と言います。気の重いことも多いけど、これはもう連れて帰るしかない、となりました。

一昨日の朝、一度車に乗せようとしたのですが、クロちゃん、車が怖いらしくて猛烈に抵抗。こりゃダメだと、今朝は猫キャリーを持ってきました。

午前8時勤務終了、猫キャリーを手に、場内でくつろいでたクロちゃんに接近。一昨日の件でかなり警戒してますが、こちらカリカリ(餌)で応戦、誘惑に負けたクロちゃんが餌を食べようとしたその時、私は「今だ!」とばかりに彼の腕を捕まえました。驚くクロちゃんを力任せに猫キャリーに押し込みかけて「これで安心だよ」と思った瞬間、指に思いっきりかじりつかれました。

そんなに痛くなくてしばらく頑張ったですが、なんか指から血も出てきちゃったし、クロちゃんの体をこれ以上の力で押さえつけるのもまずい。仕方なく手を放しちゃいました。あーあ、大失敗! これでクロちゃんは私に近付いて来なくなるね。

病院に行くと、抗生物質を点滴されました。やはり猫好きだと言う看護師さんが話を聞いてくれて、「その猫ちゃん、いい飼い主さんに拾ってもらえるところだったのにねー」と慰めてくれました。これであの子を守る手段がなくなった。点滴が終わるまでの 30分、私は処置室の天井を見ながら次の一手を探しましたが、いいアイディアは出てきません。はぁ、敗北感・・・

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