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2009年6月 6日 (土)

ギター用エフェクタをサックスで使ってみました ・・・ それとライブ告知(メゾフォルテのコピーバンドです)

ライブまであと1ヶ月ということで、昨日 モモタスーパーリズム の練習をしてきました。みんな社会人ということもあり、練習直前に「ごめん、忙しくて練習できなかったです。」「オレも~」とかメールし合ってました(笑)。実にヘタレなバンドですが、練習しながら「あ、なんかちょっと楽しい」と思うことが少し増えてきました。当日まで頑張ってみたいと思います。

そのライブで演奏予定だった Observations (←残念ながら練習後のミーティングで見送ることになりました)の、Bメロのサックスの音がすごくかっこいいんです(←もちろん本物のメゾフォルテが^^)。音色がちょっと加工してあるような気がして、2本のサックスでユニゾンで吹いている感じに近く、エフェクタとしてはピッチシフタでデチューンをかけたりすればいいのかな~と想像しました。

レコーディング用のエフェクタ (LEXICON MX200とか) が買えればいいんですけど、ちょっと高いです。BOSS PS-6(ギター用のピッチシフタ) もけっこういい値段だし。ところが同じギター用ピッチシフタを探してると、BEHRINGER US600 という無茶苦茶安いのがありました。これならお試しで買ってみても良さそうです。

そこで楽器店の人に相談してみましたが、「これはギター用です。マイクでも、プリアンプを入れても、インピーダンスが合わないから、エフェクトはうまくかからないですよ。」とアドバイスをいただきました。やはりレコーディング用の方が良いのでしょうね。でもこの価格は魅力です。それならもっと安いエフェクタを買って、かかり具合だけでも見てみようかと思って買ったのが、この日使った BEHRINGER CO600 です。

今回は
ダイナミック型マイク → プリアンプ(ART USB Dual Pre) → CO600
とつなぎました。インピーダンス面では、
マイク:150Ω程度(?)
ART~XLR入力:4kΩ
ART~出力(balanced):600Ω ・・・ unbalanced については記載なし
CO600入力:500kΩ
CO600出力: 1kΩ
となっており、この程度でプリアンプを入れるメリットが有るんだか無いんだか分からないのですが、少なくとも音声信号のレベルを調整できる分、ノイズ対策上有利なのではないかと思いまして。

さて、この CO600 はコーラスエフェクタで、カタログ上、BOSS CE-5 とよく似ています。BOSS のカタログには「LOWフィルタで低域をカットすれば、低域を揺らさず、高域のみにコーラス効果がかかります。音ユレのないすっきりとしたコーラス効果が得られます。」とあります。HIGH や LOW を上げ下げするとなるほど、コーラスの音質が変わって、なかなか楽しめます。デチューンに比べると、やはりコーラスっぽい揺れはありますが。

まあそれで、ここで大事なのはエフェクタのかかり具合ですが、小さい練習スタジオのPAで音を出す限りでは、しっかりコーラスがかかって面白かったです。ノイズ面でも悪くないと思います。ノイズに注目してなかったので気付かなかっただけかもしれませんし、当然、他の楽器のノイズに埋もれてもいたはずですが、その環境下で、私はノイズを特に意識することはありませんでした。

これなら US600 を買って試してもいいな、と思いました。そう思った矢先に Observations が選曲から外れてしまったので、US600 購入も見送ることにしましたが、そのうちチャレンジしてみたいと思います。

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