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2009年3月の8件の記事

2009年3月27日 (金)

ART USB Dual Pre 故障?

これまでに「ART USB Dual Pre は 9V電池やUSBモバイル電源(エネループ)ではファンタム給電できなかった」と書きましたが、それを代理店(日本エレクトロ・ハーモニックス)さんに申し出たところ、代理店さん側でも手持ちの ART~ で実験してみてくれました。結果は、どの電源でも問題なくファンタム給電できたそうです。え~もしかして故障かな? そんな訳で、一度チェックに出すことになりました。

2009年3月21日 (土)

マイクプリアンプのノイズ比べ(BEHRINGER XENYX802/ART USB Dual Pre)

BEHRINGER XENYX802 と ART USB Dual Pre をマイクプリアンプとして使うときのノイズの多さを比べてみました。素人が特定の環境で行なった実験なので、ご参考程度に・・・

自宅で
RODE NT4(マイク) → マイクプリアンプ → KORG MR-1(録音機)
と接続して、猫の声を録音しました。マイクと猫の距離は3mくらいあり、音量的にはかなり小さく録れているのですが、それをノーマライズ(音量を最大化)しました。猫の声が最大音量になっていて、ノイズもそれにつられて大きく再生されます。猫の声とノイズの音の大きさを比較してみて下さい。

(1) BEHRINGER XENYX802(100V電源/マイクは9V電池使用)

(2) ART USB Dual Pre(100V電源/マイクは9V電池使用)

(3) ART USB Dual Pre(100V電源/マイクにファンタム給電)

(4) ART USB Dual Pre(エネループUSB電源/マイクは9V電池使用)

じつはですね、機材を入れかえながら録音してるうちに猫(はなちゃん)が鳴いてくれなくなって、何とか声を出してもらおうとちょっかい出しました。後半、はなの声が怒ってます。はな、ごめん!(汗)

(1) と (2) を比べると、ノイズの音質が多少違うようです。BEHRINGER~ の方がノイズが高域寄り、ART~ の方が中域寄りかと思います。ただその差は僅かなものですし、これまで BEHRINGER~ ノイズの少なさには十分満足して来たので、ART~ も同様、野外録音で十分使って行けるかと思います。

(3) の通り、ファンタム給電してもノイズが特に増えたりしてはいないと思います。

ところで【春缶22】では ART~ の電源にエネループのUSB電源を使ったのですが、同じ電源で収録した (4) の音の波形を見ると妙な形になっていました。

左上は (2) の 100V電源を使ったときの波形、右下が (4) のエネループのUSB電源を使ったときの波形です。聞いてみた分には (4) の方がちょっと音に勢いがないものの、ノイズも少なくていいかなと思ったのですが、何か問題がありそうです。

なお ART~ は 9V電池でも使える製品ですが、私はいまのところ電池では使いたくないなーと思ってます。ART~ 本体の電池ケースの作りが悪くて、電池をどう収めたらいいのか分からないのが第1点。それから 9V電池を使ってファンタム給電すると、OUTPUTされる音量が極端に小さくなるのが第2点。第2点は、電池が少し減ってる影響もあるかもしれません。新品の電池ではちゃんと動くのかもしれません。でも乾電池は寿命内でも次第に電圧が低くなって行くものなので、その途中で使えなくなるのは困ります。これらについてはいま輸入会社と販売店に問合せ中です。

そんなわけで、どちらの製品を使うにしても、野外録音ではいまのところ 12Vポータブル電源を使う必要がありそうです。ただ BEHRINGER~ の方はACアダプタの端子の形が特殊で、電源を必ず 100V に変換しなければならないですが、 ART~ の方は 電源コードを自作できそうで 12V 電源をそのまま使えそうなので、より手軽な ART~ を使うのが便利かなと思っているところです。

2009年3月16日 (月)

【春缶22】関東鉄道龍ヶ崎線 入地駅(早春)

写真のページ 音声 11'23"

関東鉄道龍ヶ崎線の唯一の中間駅「入地(いれじ)」のすぐ近くです。田園の中の集落の中の無人駅です。成田からヨーロッパへ向かう旅客機が、上空、そんなに高くないところを飛んで行きます。

機材:RODE NT4(マイク)/ART USB Dual Pre(マイクプリアンプ)/KORG MR-1(録音機)

ART USB Dual Pre (マイクプリアンプ) で試し録音してきました

後ほど【春缶22】をUPする予定ですが、今日 ART USB Dual Pre を持って、関東鉄道龍ヶ崎線 入地駅 の近くで録音してきました。電源はエネループのUSB電源を使いました。それだと先日の実験ではファンタム給電できなかったので、今日はマイクには 9V の電池を使いました。

音の環境としては、田園の中の集落の中の駅ということで騰波ノ江とわりと似ていると思いますが、遠くを走る車の通行量はもう少し多い感じです。ART~ のノイズがどの程度影響するか見たかったのですが、車や飛行機の音に隠れてしまうので、よく分かりませんでした。静かな部分で音量を上げて再生すると、それはノイズは聞こえますが、普通の音量で聞く分には、十分良い録音結果を出してくれてると思います。

そんなわけで結局、今日の試し録りでは BEHRINGER XENYX802(小型ミキサ) と比べて ART~ はどうなのか、分かりませんでした。問題になるとすれば、虫の声しか聞こえないような夜とか。【秋缶6】ではマイク(RODE NT4)を直接録音機に接続したので、BEHRINGER XENYX802 もそういう状況で使ったことがないわけだし。

そのうち、今度は ART~ と XENYX802 の両方を持って、静かなところで録音してきて、比べてみたいと思います。

2009年3月15日 (日)

ART USB Dual Pre(マイクプリアンプ)を買いました

この音声も podcast に載ってしまうと思います。録音機材の実験で録ったもので、私の声がします。毎度お聞き苦しくてごめんなさい。

これまで使ってた BEHRINGER XENYX802(小型ミキサー) からマイクプリアンプだけ取り出した(追記:ような)電池式の製品を探してたのですが、DTMの世界ではあたりまえにあったんですねー。ART USB Dual Pre。パソコンとUSBで接続するオーディオインタフェースだそうです。早速部屋で試し録音してみました。

こちらが RODE NT4 → ART USB Dual Pre → KORG MR-1(入力設定はLINE) で録った音です。

こちらは先日 RODE NT4 → BEHRINGER XENYX802 → KORG MR-1(入力設定はLINE) で録った音です。

ART USB Dual Pre の方が少しノイズがありますが、もしかしたらレベル設定を詰めていないからかもしれません。近いうちに関東鉄道の近場の駅で、レベル設定をいろいろ試しながら録って、録音結果をご披露しようと思います。よろしかったらまたお聞きにいらして下さい。

あと、今回はエネループのUSB電源(写真参照)を使いました。すごい手軽でいいんですが、メーカーが保証していない使い方なので、それも原因になっている可能性があります。現にエネループのUSB電源を使った場合、パワー不足でしょうか、ファンタム給電ができなかったので怪しいです(追記:使い方が)。電源の問題も、いずれ12Vポータブル電源用のコードを作って試してみたいと思います。

なお、今日私が参加している モモタスーパーリズム というバンドの練習で
RODE NT4 → ART USB Dual Pre → KORG MR-1
で録ってみました。ART~ の正面パネルの CLIPランプを見ながら GAIN を詰めました。また ART~ の裏面パネルの MONITOR LEVEL は目盛りがなくてどこに設定すればいいか分からなかったので、MR-1 側のレベルを 0dB にして、そのレベルメータが振り切れないように、ART~ の MONITOR LEVEL を調節しました。まだオリジナル曲がないので、音声サンプルを掲載できないのですが、十分にノイズが少なく、力強い音で、特にベースの音が豊かに録れました。少なくともバンド音楽収録の目的では ART USB Dual Pre はとても良い録音結果を出してくれると思います。

2009年3月 7日 (土)

REXER MX-6 実験・・・やはり夏缶の使い方は無茶でした

この音声が podcast に載ってしまってたらごめんなさい。観賞用ではなく、録音機材の実験で録ったもので、私の声がします。お聞き苦しくてすみませんm(_ _)m

先日届いた REXER MX-6(電源不要の小型ミキサー) で試し録音をしてみました。夏缶での使い方はやはり無茶だったようです。マイクの音声を MX-6 で絞ると、録音結果に正体不明のノイズが乗ってしまいました。(実験がうまくいったら、上の猫の声を録って聞いていただくつもりでした。)

静かな部屋で、こんな実験をしました。
RODE NT4(マイク) → ミキサー → KORG MR-1(録音機)
とつないで、録音しながら、私が「アー」と言う。声がしない部分で、どれだけノイズがするかを聞き比べる。

まず、いつも使っている BEHRINGER XENYX802 を使って録った音声がこれです。MR-1側の入力設定は「LINE」です。音色的には太めで、細部の描写が大ざっぱになっている気がしますが、ノイズは見事に抑えられてると思います。

次に REXER MX-6 を使い、左右のツマミをMAXにして録った音声がこれです。MR-1側の入力設定は「MIC」です。ま、これはノイズの問題はないですね。(追記:ふつうに機材1個分くらいのノイズはしますが。)

次に REXER MX-6 を使い、左右のツマミを MIN と MAX の中間くらいにして録った音声がこれです。MR-1側の入力設定は「MIC」です。「NT4 の信号を MX-6 で絞る」というのがこの使いですが、残念! ノイズが乗ってしまいました。

(補足説明:3つの音声ファイルは全てノーマライズしてあります。3番目に収録した音声が一番小さい音で録れている訳ですが、それらを後で音量調整して、私の声が同じ音量で聞こえるようにしました。声とノイズの割合にご注目下さい。)

このミキサーを使うのはふつう音楽演奏でしょうね。マイクのほかいろんな楽器からのLINE信号を扱うことを想定していると思います。そんな中でマイクが出力レベルを絞られることは、ふつう、まずないでしょう。

ところが夏缶ではマイクの出力を絞って使おうとする。多分、MX-6 が想定しているよりはるかに低いレベルの信号を扱うことになってるのだと思います。

ということで、また当分は BEHRINGER XENYX802(小型ミキサー) で頑張ります。

(眠いので文章がちょっとおかしいかもしれませんが、このままUPしちゃいます。ご了承下さい。おかしいところがあったら後日修正したいと思います。)

2009年3月 4日 (水)

ミキサーって必要?

アクセス解析を見ていたら「ミキサーって必要」で検索して来て下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。

その方が私と同様の録音でミキサーを研究なさっているかは分かりませんが、出力の大きい RODE NT4(マイク) を KORG MR-1(録音機) に接続する際、一度ミキサーに入れてレベル調整するという意見は、ネット上で見たことがありますので、そういう疑問をお持ちになるきっかけはありそうです。そりゃそうですよね。マイク1本だけをミキサーに入れるなんて、全然ミキサーの仕事(混ぜる)っぽくないですもん。NT4にはアッテネートケーブルが付属していますから、なんでそれを使わないのかな~って。

私は一度だけ、自分の部屋の中で、NT4→アッテネートケーブル→MR-1 とつないでためし録りしてみたことがあります。なんかすごいノイズを拾っちゃって。なんだろ、屋内配線の影響とか? 正体もつきとめないまま、即「ダメだこりゃ」と、以来、小型ミキサーでレベル調整をしてます。これが良い方法かはいまだによく分からないんですが。

いまこれをお読み下さってるあなたも、別の良い方法論をお持ちかもしれませんね。いつかそれをネット上で見つけられるのを楽しみにしています(^-^)/

ついしん:
帰宅したら REXER MX-6(電源不要の小型ミキサー) が届いてました。次の休みに早速使ってみようと思います。

2009年3月 3日 (火)

電源不要の小型ミキサーを買うことにしました

さっき REXER MX-6 という小型ミキサーをサウンドハウスに注文しました。(補注:銀行振込を完了したという意味です)

前述のとおり、RODE NT4(マイク) と KORG MR-1(録音機) を風や大音量の中で使うとき、NT4 の出力を少し下げて MR-1 に入力したいと思っています。これまで NT4 と MR-1 の間に BEHRINGER XENYX802(小型ミキサ) を入れてまして、わりと好きな録音結果を出せてました。ただこのミキサーは100V電源しか使えないので、ポータブル電源を一緒に持って歩かなければなりません。

何とかならないかなー、そうだ、マイク自体を普通の出力のものにすればいいじゃん、と先日 AT822 を試しましたが、私の用途にいまひとつ合いませんでした。それじゃ今度は手軽なミキサーを考えてみます。

以前から興味があったのが EDIROL M-10MX と AUDIO TECHNICA AT-PMX5P。どちらも乾電池式の軽量なミキサーです。先日もサウンドハウスのHPで「これほしーなー」って見てたのですが、どうせならもっと安いのないかいなと価格順表示 → 妙な機材が出てきました。

電源不要のマイクロミキサぁ? なんか足が6本あっていまにも前に歩き出しそう。黒いし。うさんくさいなーと思いながらも、写真と説明を見てるうちに、これカンペキな 3ch ステレオミキサーになるよと分かってきました。電源を使わないから音声レベルは下げる方向のみに調節可能っぽいけど、NT4の出力を少し下げるという目的には必要十分です。おまけに電池が要らないんだから、マイクの先から録音機への入力直前までに必要な電源は、NT4に入れる 9V 電池だけ、ということになります。ホントなら私には夢みたいなお話です。

ただ、電源の要らないミキサーは私はこれまで未経験なので、どの程度使えるものなのか心配ではあります。安くて手軽でも、ノイズが乗っちゃったら意味ないし。ネット上で調べてもみましたが、その辺の情報をちょっと見つけられませんでした。乾電池式ミキサーにしといた方が間違いはないですよね? でもまあダメだったとしてもダメージ小さいと思える価格だし、それに一度は試しておかないと、いつまでも気になりそうな存在なんで、とりあえず入手してみることにしました。

録音結果をそのうちご披露できるかと思いますので、よろしかったらまた見にいらしてみて下さい。

あ、それから先日買った AT822 ですが、ネットオークションに出してみたところ、買い取って下さる方がいらっしゃいました。私は使い続けてあげられなかったですが、その方のところで活躍してくれればいいなと思います。

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